2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Google WaveとTonchidot

頓智・自身にとってもGoogle Waveは欠かせないツールです。 会社説明などで用いている「頓智・の資本は頓智です!」という言葉は正直偽らざる所で、新しい視点、新しい構想、新しい価値観、新しい知恵。それらを動的に育んで行く事こそが成長のエンジンだと…

Google WaveとSekai Camera

今後開発されない事が発表されて大きな波紋を呼んだGoogle Waveですが、個人的には非常に思い入れが有ります。実は Google I/O 2009 での発表直後に、頓智・では、セカイカメラとWaveの融合を構想していたのです。どういうことかと言うと、AirTagからWaveに…

拡張現実は現実空間のFacebookになるのか?

今後、ソーシャルウェブは現実空間に向かっていくと考えます。なぜなら、そもそもソーシャルネットワーキングのもたらす世界観とは「人間と人間を繋ぐ事」を通じて、新たなネットワーク価値を創造するというスタンスに基づいているからです。人間が人間と繋…

セカイカメラ、拡張現実と日本

たとえばARとソーシャルの組み合わせの一例として、セカイカメラでは「エアプロフ」と言って、セカイカメラユーザーのソーシャルグラフ(フォロー関係やすれ違い履歴など)を現実空間で可視化してそれを眺めることができます。 このような仕掛けの上に現実空…

進化の鍵、「ソーシャルAR」

このようにAR界全体の成長が想定される中、are2010―AR界初めての国際カンファレンス―にて最もホットなトピックスだったのが「ブラウジング」だという事実は非常に象徴的です。なぜなら、それはかつての「Mozaic→Netscape」登場時点のウェブ黎明期にダブって…

2011年の拡張現実

さて、デバイスにそのような動きがある今、ARアプリケーションが手に入れるべきスペックには大きく分けて二つのトピックスがあると思われます。1) イメージベースのAR従来は処理能力や開発ツールの制約などによってなかなか実装出来なかった、イメージベー…

ARデバイスとしてのiPhoneとAndroid

そのモバイルARの世界についてですが、are2010会期中に大きな変化を感じました。それはもはやiPhone一人勝ちの時代はそろそろ終わりを告げたと言う事実です。そもそもiPhoneはモバイルインターネット自体の重要な牽引役だったこともあり、従来、ほとんどのモ…

are2010(世界初の国際的拡張現実カンファレンス)

米国サンタクララ(シリコンバレー)でare2010という世界で始めてのAR国際会議が開催されました(http://augmentedrealityevent.com/)。巨大なコンベンションホールにはメタイオ、オグメント、トータルイマージョン、レイヤー、ウィキチュードなどのAR専業…