ソーシャルメディアの次(補足)

実はグーグルも同じ様なコンセプトに既に着手しています。担当SVPのMarissa MayerがLa Webで貴重な発言をしています

Mayerは「つまり人々に情報をプッシュするというアイディア」と表現した。Mayerによれば「ロケーションはコンテキストを提供するのでモバイル・デバイスへの応用が特に興味深い」という。一例として、レストランに入るとその店のメニューがプッシュされる例を挙げた。さらにソーシャル的要素も加えられるかもしれない、とMayerは付け加えた。“私たちは世界のあらゆるものごとを映しだすバーチャルな鏡を作ろうとしている”とMayerは語った。

彼女は「Context Discovery」というキーワードを用いているのですが、なかなか良い呼び方ではないかと思います。この様に、バレーのウェブエコノミーは非常に速度感があり、すぐに次のトレンドを具現化します。日本のスタートアップが同じ土俵に立つ為には相当思い切った意思決定や試行錯誤の連続が欠かせないと考えます。