ARコモンズ=AR技術をパブリックアクセス視点から考える。

遅ればせながらAR公共圏(ARコモンズ)の記事をCNETブログに掲載しました。

http://japan.cnet.com/blog/takahito/2009/06/29/entry_27023396/

これは将来AR空間が社会的に認知されていくなかで、公共空間に於けるAR技術の利用や公共財的なARデータベースなどを議論、検討、研究、実験、構築するためのコンソーシアムです。

まだまだ始まったばかりですが、多くのイノベーティブ企業および世界的研究機関の賛同を受けて早速 07/10 にはキックオフイベントを実施することになりました。既にPTAM(オックスフォード)やSixth Sense(MIT)など先駆的事例の紹介やデビュー目前のセカイカメラ・実機デモ(iPhone 3GS対応バージョン)など含めつつ近未来のARワールドについてアイデアを交換するアクティブな場にしたいと思っています。

頓智・社は初期賛助会員の一社ですが、もちろん世界中には多様なARインターフェイス&サービスがある訳ですし、それらを通じて多くの企業が新しいエコシステムを模索して行くことになると思っています。ですので、オープンでグローバルな議論と試行錯誤の場になれば良いなと思っています。

企業会員以外に個人会員も募集していますし(会費は随分安価に押さえられていますね)、キックオフイベントには個人入場枠(無料のようですよ)もあるようですので、ご興味のある皆様のご応募を心よりお待ちしております。

AR Commons Japan
http://www.arcommons.org/