英語がしゃべれないと話にならない。

そうそう、アジアから参加した韓国の皆さん、総勢7名で、しかも巨大な経済特区の都市開発、オープンウェブアジアの試み、ソーシャルメディア社会学的な研究など本当にてんこ盛りの内容でした。参加規模と予算という点では群を抜いていたと思いますし、プレゼンの内容も良かったです。しかも、全員ネーティブ顔負けの英語で、それも凄いと思いました。なんだかIT使節団って感じでしたね。

最近国際舞台で韓国人起業家の英語スピーチに触れる機会が多いのですが(台湾人と並んで)、彼らの英語のレベルは無茶苦茶高く、発音も文法も完璧では?と思います。あと同時にフランス人も、少なくとも会場に参加していた人たちはほぼ100%流暢な英語会話ができましたね。

一応国際会議らしく、同時通訳はアテンドされていたのですが、もうしばらくすると不要になるのでは?と感じました。そうなると英語コミュニケーションに基本的に抵抗感の強い日本人だけ取り残されそうな、そんな印象を受けました。
じゃあお前はどうなんだ?と言われるとTC50以降毎週受けていたマンツーマンの英語学習の成果は少しだけ出て、少なくともテレビインタビューで詰まる事は無くなった....のですが、やはりヒアリングが未だに厳しい時があってカクテルパーティとかではたまに文脈不明になって焦ります・・。まぁ、でも、こういうのもきっと慣れだと思うんですよね。10年間でフランス人がどのように英語コンプレックスを克服したのか?は分かりませんが、とにかく対話できないことほど歯がゆい事はありません。


セカイカメラは本当に目立ってましたね。グランプリを逃したのは正直悔しい。