セカイカメラの世界観を終えて..

大垣公演にいらしたみなさん、本当にありがとうございました!自分としては渾身のデモだったのですが案外終了後のトークの方が面白かったというご意見もあって、実は「力一杯」でない方が面白いのかもしれないと思ったりしました。
その取材記事(iPhoneのカメラを通じて情報を得るSekaiCamera 第一弾のサービスを発表)は早速IT Proに掲載されて(ホリエモンオバマを押さえて)アクセス一位になっている様です。頑張らねば!と心から思います。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081107/318795/

「Communication in the Air」というコンセプト。コードネームを「Air Mail」と名付けた同サービスは、特定の場所にテキストをベースとした情報をタグ付けするというもの。プレゼンテーションでは、駅のプラットフォームにいる気になる女の子に対して、いつも立っている場所にその子が好きと思われる音楽のミュージックビデオをタグ付けし、プレゼントする例を示した。基本的にはタグ自体は誰でも見られるが、特定の人にだけ見せる機能も盛り込む予定だという。

今日配信されたTechCrunch掲載の「世界にタグを付ける。Twitter、Yelp、Flickrでひとつずつ」という記事ですが、ここでも改めてセカイカメラが取り上げられています。このようにしてソーシャルタグ+ジオメディア=拡張現実の普通名詞にセカイカメラがなれば素晴らしいなあ!と思います。
でも、ここでも言える事ですが製品の良さ、楽しさ、便利さ、知的興奮を現実にお届けする事だけがそれを実現する為の確実な一歩なのですから、リリースに向けてとにかく邁進します。楽しみにしていて下さい。
http://jp.techcrunch.com/archives/20081109tag-the-world―one-tweet-yelp-and-flickr-at-a-time/

あらゆる位置コード付きのつぶやき、Flickr写真、レストランレビューが、世界にタグやコメントを追加し、それをみんなが検索できる。これは、TonchidotのSekai Cameraのようなビジョンを現実にするものだ。TC50で旗上げした近日公開の写真アプリ、FotonautsがGoogle MapsWikipediaを使ってアルバム中のあらゆる写真に簡単にジオタグを付けられるようにするのは、このためだ。世界中のあらゆるものにタグが付けらるだろう。しかし、そのための唯一の方法が、われわれみんなが協力することだとすれば、大変な仕事になる。